いきなりですが、こんなこと、ありませんか。

ぐっすりと眠っているとき、
なんの前ぶれもなく、突然「ピキーン」と足のふくらはぎがつってしまう。
あまりの激痛に、布団やベッドのなかで、身もだえして、動けなくなってしまう。
痛みがおさまるまで、ひたすら祈りつづける人もいるようです。

いわゆる、「こむら返り」ですね。

睡眠時のほかにも、水泳やサッカー、野球、テニスなどのスポーツをているとき。
あるいは、立ちっぱなしの仕事中にも「こむら返り」は起こります。

 

足がつることは、決して珍しいことではありません。
むしろ経験したことのない人のほうが少なく、だれでも一度は経験したことがあるのではないか、と思います。

動けなくなってしまうほど、激しい痛みをともないますが、
基本的には、重大な病気とは関係がない、とされています。

しかし、問題は、「クセになってしまう」ということです。
クセになってしまうと、頻繁に「こむら返り」が起こります。

それはちょっと勘弁してほしいですよね。

 

そもそも「こむら返り」の「こむら」とは、ふくらはぎのことです。
ただ、「こむら返り」はふくらはぎに限らず、指、首、肩でも起こります。

まず、こむら返り、足がつる原因ですが、
筋肉の疲労、筋肉の冷え、栄養不足などが挙げられます。

これといった運動をしていなくても、
日常生活のなかで、筋肉の疲労は積み重なっています。

たとえば、自転車。
通勤、通学のための早歩きもそうですし、
立ちっぱなしや歩きまわる仕事の方も、
知らず知らずのうちに、ふくらはぎを酷使しています。

疲れた筋肉は、ふつう緩んでいくものなのですが、
刺激が「過度」になってしまうと、
異常収縮を起こして、痙攣するんですね。

また、筋肉の冷えも、
血行不良を起こして、筋肉が異常収縮してしまいます。

ですから、ウォーミングアップ、温浴は効果的ですね。

ちなみに、高齢になっていくほど、増加していく傾向にあります。
男性よりも女性に多く、
とくに妊娠すると、いままでと足への負担が変わりますから、こむら返りを起こしやすくなります。
ただ、安心してください。出産すると、おさまります。

 

 

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